6月6日、福岡でのアウェー戦応援に向かいます。
松茂のスマートICから高速に乗る予定が、高松道がなんと集中工事で、6時開通だと。
5時に出発も、しかたなく一般道でジワジワ福岡に、にじり寄る。
途中、津田寒川ICから高速に乗り、いざ、西へ。
基本、ノンストップで福岡を目指す。
今回は山口県の下松SAで、最初の休憩。
ソフトクリームを食す。
なぜか、クマモンの像が向こうに。
謎を残しながら、関門海峡を通過。
この海峡は海上交通の要衝。
大阪、神戸、瀬戸内海沿岸と、韓国、中華人民共和国とを結ぶ最短航路。
大きな貨物船が座礁などすれば、物流に甚大な被害をもたらす。
なのでここを通る船については、水先案内人の乗船が義務付けられている。
強制水先区、と呼ばれる地域の一つが、関門海峡らしい。
到着したレベル5スタジアム駐車場。
多くの車のナンバープレートにアウェイ感を感じながら、スタジアムに向かう。
初めてのスタジアムに近づくこの感じが、いい。
そして、とてもそのスタジアムの線が、艶めかしい。
ぱっと視野が開けるこの感じが、いい。
野球のスタジアムもそうだが、この突然現れる、異次元空間感が、いい。
このスタジアムの印象は、とても美しい。
ゴール裏の観客席が極端に小さいのだが、それによって掲示板奥の森が、背景として実に映えている。
もしかしたらサッカーの試合は、横から見るのが解りやすいのではないか。
そういうサポーター重視、か。
でもあの屋根の下でのホーム鳴り物応援は、ちょっと卑怯じゃないか。
負け惜しみ、だけども。
あんだけ反響効果で盛り上がる。
徳島ヴォルティスも、パクりますか。
ま、そんな恥知らずには、なりたくありませんでした。
試合結果、それは負け。
負け試合を遠くに来て観るくらい、バカな行為は、無い。
とても、滑稽である。
よほどのマゾヒストは別だろうが。
勝ち試合を提供するのが、プロの仕事。
でももしかしたら、いま、勝利飢餓感を充電しているのかも。
餓え、乾き、もがき、のたうちまわる。
その時間が沁み込めば沁み込むほど、永ければ永いほど、なにかが、埋め込まれるに違いない。
でも、気がつけば周りの人が少なくなってるかも、知れない。
プロチームの運営、などを現実的に考えねば、徳島のプロチームなど、あっという間に消滅するだろう。
徳島には、アジテーターが、いない。
ヴォルティスサポーターを効果的に増やす扇動者が、いない。
大衆は常に、扇動されたがっている。
扇動された張本人はアジテーターなので、大衆は安心して、扇動されたがる。
誰がそんな、損な役割を受け入れるものか。
誰が引き受けるものか、アジテーターなど。
で、徳島のみんなが、そのうちヴォルティスを見捨てる。
応援席、ガラガラ。
徳島は所詮、そういうところだったんだ。
もしかすると今すべきは、ヴォルティスサポーター絶対数増加作戦、なのではないか。
徳島の企業に如何に資金を出させるアジテーションをするか。
とにかく、勝って欲しい。
ただそれだけ。
ご覧頂きありがとうございました。